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執筆者の写真ふくち

完璧じゃなくたっていいじゃない

こんにちは。

こころの相談室ねこのての福地です。

研修の予定が目白押しで、若干、あっぷあっぷしている今日この頃。

誰がスケジューリングしたんだーっと叫びたくなることがありますが、自分なのでどうしようもありません。

研修の依頼をいただくのも、御相談のお申し込みをいただくのも、嬉しいことなので、気づけばぎゅうぎゅう。


さて、2024年11月30日(土)20:00-22:00にAssembleさんと御一緒に、「実践家に聞く支援者支援のすゝめ:完璧じゃなくたっていいじゃない」をお届けします。

昨年も、「実践家に聞く支援者支援のすゝめ」と題して、お時間をいただきました。

その後も、ねこのてのよろず相談を通して考えてきたこと、私がこの自分のキャリアを通じて考えてきたことを、2時間で話すという濃ゆい時間を過ごしていただければと思います。


スライドはトップページや自己紹介以外は、ほぼほぼ新作です。

心理職がどのように発達していくのだろう?というプロセスを可視化しながら、みなさんの現在位置と、これから進みたい方向を考えてもらえたらなあ、などと考えています。

「支援者支援のすゝめ」と銘打っておりますが、災害時などの支援者支援ではなく、日頃の支援者支援をイメージしていただきたく存じます。

臨床が苦しいと感じている方に届けたいメッセージをこめました。


完璧じゃなくたっていいじゃない。

仕事がつらくなっている心理職の方に、そのままでいいんだよって声をかけたくなりました。

仕事がつらくなるのは、あなたのせいだとは限らないのよ。

あなたが自分に原因があるのではないかと振り返ることができるのは、自分を俯瞰する力を磨いてきたからこそだし、専門職としての責任感を持っているから。

だけど、一人で戦っていると、エネルギー切れを起こすこともあるし、自分に要因がないことまで背負ってしまうことがあるの。なにより、自分ができていること、やれていることを、教えてもらっていないことも心配。

みんな、本や論文には立派なことしか書かないけど、実際の面接ではいらんことを言っていたりするものだと思うなあ。

いろんなことが起きているなかで、精いっぱい頑張っている自分自身を認めてあげること。

そして、できれば、うまくいっているケースに目を向けて、クライエントさんから愛されていることをいつか受け入れてほしいです。





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