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WS「精神科クリニックの心理臨床:How to Translate」

心理職は、医療領域においては、医師と患者の間を取り持つ通訳であり、他職種との間を取り持つ通訳であり、外界と内界を行ったり来たりする通訳であるとの思いから、この回はHow to Translateと名付けました。 このネーミングの仕方は、回を重ねるにつれて、考えるのが大変になったり、後から見た時に自分でもなんのワークショップだったかわかりにくくなってやめてしまいましたが、好きなやり方でした。


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今回は、リクエストの多かった「カルテの書き方」についてのワークショップを企画します。日々のカルテ、インテーク情報、あるいは、診療情報提供書といった形で、心理士が文章を書く機会はいくらでもあります。伝わる文章、読んでもらえる記録になるよう、一緒に腕を磨きませんか?

職場によって求められる形式や役割は違うとは思いますから、私のできることは書き方の提案に過ぎません。SOAPを心理士の使いやすいように活用するにはどのようにすればいいのか。模擬事例を取り入れたグループワークを通じて、一工夫を発見してもらえるようにします。また、アサーション・トレーニングのDESC法も取り入れつつ、メッセージの伝え方についても学ぶ機会になるようにしたいと思います。

これから初めて現場に出る人、医療領域で働きはじめたばかりの人、あるいは、今後のキャリアの候補として医療領域に興味がある人たちの「医療領域で働くためには、なにを勉強しておいたらいいですか?」という疑問に答えたいという思いからこの企画はスタートしました。

対象を医療領域での経験が浅い人や、経験のない人を想定しています。そのため、ごくごく初歩的なことまで言及することを了承お願いしますが、参加者の臨床年数は問いません。既に働いていらっしゃる方の知見は、この会をより豊かにしてくださるものと考えています。若手を励ます側に回りたいベテランの方や、このテーマについて一緒に考えてくださる方、どなたでも歓迎です。

講師はクリニックに勤務するようになって15年が経ちました。担当してきたケースは600ほど、インテークは2000件以上となり数えられません。これらの経験が後進の方たちのお役に立てば幸いです。

今回は、参加人数によっては、臨床心理士資格更新ポイントの申請をしたいと考えています。臨床が楽しくなるようなワークショップにしましょう。難しい準備はいりません。好奇心だけ持って、参加してください。


  日時: 平成29年5月28日(日) 10:00-16:00

  会場: フレスタ香椎(JR香椎駅ビル)4F コミュニティルーム

  対象: 臨床心理士 および 臨床心理学を専攻する大学院生 

  定員: 20人

  参加費:社会人5000円・学生4000円(当日受付時にあつめます)




 
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