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  • 執筆者の写真ふくち

2022年3-5月の研修予定

2022年は駆け足で始まり、もうすでに3つのワークショップが終わりました。

北川先生のオフィスKさんのほか、MOSSさんやJ-Supe!さんともコラボさせていただくことで、このペースでやっていくことができるようになりました。

参加していただく方たちと、運営を担ってくださる方たちに、感謝でいっぱいです。


気づけば、現在の職場に就職して、まる20年となりました。 修士論文の締め切り直前から働き始め、まだまだ自分は頼りない若手のつもりでいたら、ずっと年下の人たちがこんなに増えてしまってびっくりします。 大学院の後輩だった人たちが、本を出したり、学会で役割をはたしていたり、高度な専門性を誇る研修をなさっていたり、ばりばりと働いていらっしゃるところを見かけると、妙に落ち着かない気分になります。 私はこうして様々な形で講師をしておりますが、自分のことになると、まだまだ未熟で、足りないところばかりの気がします。

研究者として最新の論文を読み込んでいるわけではありませんし、一つの技法を教えられるぐらいになるように海外の研修まで受けている方たちには及びません。

けれど、地方の町のクリニックに勤めながら、たくさんの患者さん達に教えてもらってきたこと、自分なりに勉強してきたこと、経験してきたことが、後進の方たちのお役に立てていただけたら嬉しいです。


2022年3月27日(日) 10:00-16:00

オフィスKの北川先生に御相談して、実現することになった研修です。

ちょっと長いタイトルになってしまったのは、2021年に行った研修でいただいたリクエストにお応えしたいと思ったことと、私自身がやってみたいと思ったことを、欲張りにも全部盛りにしたからです。

心理臨床面接で死の話題は避けて通ることができないものです。ことに、十代のケースは希死念慮や自傷行為の訴えは頻回で遭遇しやすいように思います。とはいえ、自死や自傷にまつわる話題にはTh.もひるんでしまうこともあるでしょう。だからこそ、あえて、この話題をとりあげる意味があると思いました。

また、面接の中断は、Cl.側からの中断もあれば、Th.側からの中断もあります。年度の変わり目となりますので、Th.側から中断しなければならない場合や終了する場合のテクニックの部分にも触れたいと思います。

参加費7300円。


2022年4月10日(日) 13:00-16:00

ロールプレイを通してカウンセリングを練習するワークショップの2回目です。2022年は1月、4月、7月、10月と3か月ごとに開催できるようにしたいと思い、J-Supe!さんの御協力を得ました。1回の参加でも、複数回の参加でも、どちらでも大歓迎です。せっかくの機会ですので、Cl.役やTh.役にもトライしていただければ、と思います。どんなロールプレイが展開されるかは当日のお楽しみとなります。

参加費3500円(学生2500円)、定員30人前後


2022年5月29日(日) 13:00-16:00

オフィスKの北川先生が企画の、女性心理職におけるキャリアパスについて考えるためにシンポジウムです。

私は医療領域を代表してお話しすることになりました。産業領域からは村上裕子先生、教育領域からは春原千夏先生がお話されます。

それぞれの領域における魅力、やりがい、求められるスキル、必要な訓練などを取り上げお話しする予定です。それぞれの領域におけるキャリアパスについて考えるきっかけにになれば幸いです。

登壇者は女性ばかりですが、参加は女性に限定されていません。男性の方たちもどうぞ。

参加費1200円


まだ詳細は未定ですが、6月以降になりますが、インテークについてのワークショップができるように打ち合わせ中です。情報の聞き方と記録のまとめ方について、学ぶ機会を作りたいと思います。きちんと情報収集しながら見立てを立てるための技術は、どの領域で働いていても役立つものだと思います。 その他、予定が決まり次第、告知していきます。






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