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  • 執筆者の写真ふくち

WS「性の多様性の基礎知識:精神科クリニックの心理臨床」

これは企画したものの、講師の健康上の理由により、実現できなかったワークショップです。

日を改めて、再挑戦したい内容です。


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今回は、ジェンダーとセクシュアリティなど、性の多様性にまつわる基礎知識についてのワークショップを企画します。

心理臨床の中で出会う性に関わる話題は、性暴力被害者・性暴力加害者支援、性別違和やHIVカウンセリング、性交疼痛など、事欠きません。なかでも、LGBTQの方たちにはLGBTQだからこその悩みがあり、ことさら性に関わる話題ではなくても、治療者と率直に話し合うことを難しくしていることがあります。

おおむねこころとからだの性別が一致しており、ほぼ異性愛である人々にとっても、性の多様性という視点は避けることはできません。なぜなら、それぞれが自分の住む時代と社会の価値観に沿ったジェンダーロールを内在化しているからです。それを自分にも他者にもあてはめるからです。

誰も無関係な人はいません。それが性の多様性の問題です。

自分自身のこころとからだの性とどのようにつきあっていくのか、心理職には柔軟な思考や寛容な価値観が要求されます。心理職自身が自分の中の思い込みや決め付けに自覚的になり、中立的な態度を取れるようになるように、ここで一旦、見直しの作業をしてみませんか?

臨床が楽しくなるような勉強の場にしましょう。難しい準備はいりませんが、少しだけ難しいことを考えてみましょう。思いついたことを話し合いながら進めていく、そんなワークショップにしていきたいと思います。好奇心だけ持って、御参加してください。


日時: 2019年12月7日(土) 14:30-17:30

会場: JR香椎駅ビル(えきマチ1丁目)4F コミュニティルーム

対象: 公認心理師、臨床心理士、その他心理援助職の方(個別に御相談ください) 臨床心理学を専攻する大学院生(M1の方も歓迎です) 

定員: 20人

参加費: 社会人4000円・学生2000円(当日受付時にあつめます)




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