WSはじめてのインテーク:聞き方と書き方の基礎を磨く
- ふくち
- 1 日前
- 読了時間: 2分
インテークについての研修は、私が一番長く、数多くやっているものになります。
そもそもの最初は、コロナよりずっと以前のこと。2012年からです。
最初になにを聞けばいいのだろう? 限られた時間で何から聞けばいいのだろう?と悩んだことがある人に、ぜひとも届けたい研修です。
他の人はどんな風にやっているの?と不安になった方にも、デモンストレーションを見ていただく機会になります。
聞くことと書くこと、見立てと手立てを考えること、全部が同時進行で行うものですから、それを分解してわかりやすく解説することは簡単ではありません。だけど、これができるようになると、自信になるのではないかと思います。
職場に心理職がいると便利!と思ってもらえるようになっていただきたいです。その応援の気持ちを込めて、準備している最中です。
MOSSさんと一緒にするようになってから、回を重ねるごとに内容が増えて、時間も増えてしまいました。
そこで、昨年までとは大きく変えよう、もう一度、ぎゅっと凝縮してみよう、という方向に舵を切ってみました。
あれもこれもと症状や疾患ごとに「聞き方」を紹介するのではなく、今回は特に「抑うつ」を中心にとりあげてみました。
それによって、福地が何を考えながら聞いているのかを、もう少しわかりやすくできていることを願っています。
また、後半の「書き方」については、例年、皆さんの課題の回答を見ながら作り上げているものですから、今はまだスライドは手つかずです。
受講してくださった方たちに講師がなるべくリプライする、双方向性を持った研修にしたいと思います。
御参加お待ちしています。
2025年5月18日(日)9:45-12:15
2025年6月1日(日)10:00-12:00
申し込み締め切り 2015年5月15日(木)23:59
なお、インテーク(予診)は、初めて医療機関を受診した方に対して、医師の診察前に、情報収集する面接のことをさします。医師が診断するために必要な情報を収集することを目的とします。カウンセリング導入のために行う場合のインテークと同じく、自分だけではなく、他者に役立つ情報収集を目指します。治療契約を結ぶ初回面接とは異なることは、事前に知っておいてください。
