ねこのて症例検討会2025年後期
- ふくち

- 9月9日
- 読了時間: 3分
2025年度も、月1回のねこのて症例検討会を行います。
2025年度は前期、後期にわけ、それぞれ5回ずつの開催といたします。
なかなか個別のよろず相談の枠が少ないものですから、いろんな事例に触れてみたい、どんな風に見立て・手立てを考えていくのか知りたい、自分のケースを振り返ってみたい方は、この場を御利用ください。
日程:2025年10月4日(土)、11月1日(土)、12月6日(土)、1月10日(土)、2月7日(土)
時間:20:30-22:30(Max23:00)
講師:福地周子(こころの相談室ねこのて)
参加資格:公認心理師・臨床心理士の資格を有し、守秘義務がある方
参加費:5回で16000円
募集人数:15-20人
後期は1月以外は第1土曜日となります。
3月には、受講者対象のイベント回をなにかできたらよいなあ、と、ぼんやりと考えています。
ねこのて症例検討会では、毎回、お一人の方に事例を提供していただきます。最初の30分は、事例提供者にそのCl.さん役をしていただき、福地がTh.役となってロールプレイをしてみましょう。Th.役を練習したい方がいらっしゃる場合は、福地と交代してみましょう。
次の30分は、Cl.さん役を体験していただいた事例提供者と、福地が2人で振り返りながら、事例をより深く検討していきます。その後、60分程度をかけて、参加の皆さんも交えて、質疑応答しながら、その事例をどのように理解することができるか、これからどのように関わっていくことができるかを話し合う場にします。
みなさんが安心して安全に、Cl.役を体験したり、ケースを振り返ったりする場になるよう、努めます。
参加者全員に事例を提供していただくことは難しいですが、事例を提供したい方を優先的に受け入れたく思います。事例提供を希望する方が多数の場合には、日程などの兼ね合いで相談いたします。
上記のやり方を行うため、事例提供の際は、レジュメを作る必要はありません。手ぶらでふらりと参加していただけるような会にいたしましょう。また、ロールプレイは苦手である方は、ロールプレイを無理に行わないでもかまいません。それも御相談ください。
福地の主たるキャリアは精神科クリニックになりますので、医療の立場からの視点になりがちなことは御承知ください。
事例提供者の臨床をねぎらい、いたわり、励ますような時間となるよう、心掛けて参ります。対応に苦慮している(していた)ケースでも、どう理解してよいのか悩む(悩んでいた)ケースでも、あるいは、そのCl.さんのすばらしさを誇りたいケースでも、場合によっては、Th.自身が頑張ったことを再確認したいケースでも、いいのです。
普段から感じている臨床の悩みや、臨床家として生きていく悩みなど、話したいことをなんでも話せるような安全な場を提供したいものです。臨床の難しさと楽しさを、一緒に味わう時間となれば嬉しいです。
症例検討会はZoomを用いて行います。当日に参加できない方のために、1週間だけ、動画を共有する予定にしています。
当日は実名での御参加をお願いいたします。
この症例検討会は、公認心理師もしくは臨床心理士として守秘義務を有しており、臨床にたずさわっている方を対象に、参加者を募集いたします。今年度に資格挑戦の方や大学院生の方は、資格取得に準じるとして仲間に受け入れたく存じます。それ以外の条件の方は、お問い合わせください。個別に検討いたします。臨床心理士の資格をお持ちの方のみが対象になりますが、通年を通して御参加くださった方には、定例型研修会としてポイント申請したいと考えています。
御参加、お待ちしています。お申し込みは以下に記入をお願いいたします。






